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Pythonでre subに関数を渡してコールバックして処理する
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- Shou Arisaka nyapp.buzz/shou
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- Z世代の情報技術者。Next.jsで自作SNSを個人開発中。
Pythonプログラミング言語における"re sub"ライブラリ、関数メソッドでの応用的な使用例として、関数を渡してコールバックし、処理を行う、というテクニックがあります。これにより、通常の正規表現、正規表現置換処理だけではできないような高度な置換処理が可能となります。
re.subではre.sub([正規表現], [置換], [テキスト])
のような文法ですが、この"置換"の部分をプログラマブルに変化させたい、それも"正規表現"でマッチした部分のグループマッチを使用して。
そういう場合、以下のように"置換"に関数やラムダを渡すことが出来ます。
(関数)
import re
number_mapping = {'1': 'one',
'2': 'two',
'3': 'three'}
def callback(x):
return number_mapping[x.group()]
print re.sub(r'\d', callback, "1 testing 2 3")
one testing two three
(ラムダ)
import re
number_mapping = {'1': 'one',
'2': 'two',
'3': 'three'}
print re.sub(r'\d', lambda x: number_mapping[x.group()], "1 testing 2 3")
one testing two three
15歳でWordPressサイトを立ち上げ、ウェブ領域に足を踏み入れる。翌年にはRuby on Railsを用いたマイクロサービス開発に着手し、現在はデジタル庁を支えたNext.jsによるHP作成やSaaS開発のプロジェクトに携わりながら、React.js・Node.js・TypeScriptによるモダンなウェブアプリの個人開発を趣味でも行う。
フロントエンドからバックエンドまで一貫したアジャイルなフルスタック開発を得意とし、ウェブマーケティングや広告デザインも必要に応じて担当、広告運用・SEO対策・データ分析まで行う低コストかつ高品質な顧客体験の提供が好評。
国内外から200万人を超える人々に支えられ、9周年を迎えるITブログ「yuipro」の開発者、デザイナーでありライター。現在ベータ段階の自作SNS「nyapp.buzz」を日本一の国産SNSとするべく奮闘中。
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