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Google DriveをUbuntuにマウントしてファイル・フォルダを同期する方法

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    Shou Arisaka nyapp.buzz/shou
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    Z世代の情報技術者。Next.jsで自作SNSを個人開発中。

Google DriveをUbuntuにマウントすることで、Google Drive内のファイルやフォルダをローカル環境から直接操作できます。本記事では、Google Drive Ocamlfuseというツールを使用して、Google DriveをUbuntuにマウントする手順を解説します。

1. Google Drive Ocamlfuse のインストール

Google Drive Ocamlfuseは、Google DriveをFUSEファイルシステムとしてマウントするためのオープンソースソフトウェアです。以下のコマンドを使用してインストールします。

sudo add-apt-repository ppa:alessandro-strada/ppa
sudo apt update && sudo apt install google-drive-ocamlfuse

インストールが完了したら、初回のみGoogleアカウントへの接続を許可する必要があります。

google-drive-ocamlfuse

ブラウザが自動的に開き、Googleアカウントへのアクセス許可を求める画面が表示されます。許可を与えると、Google Drive Ocamlfuseが認証トークンを取得し、設定が完了します。

2. Google Driveのマウント

Google Driveをマウントするディレクトリを作成します。ここでは、ホームディレクトリにgoogle_driveというディレクトリを作成する例を示します。

mkdir ~/google_drive

作成したディレクトリにGoogle Driveをマウントします。

google-drive-ocamlfuse ~/google_drive

これで、~/google_driveディレクトリ内にGoogle Driveの内容が表示され、ローカルファイルと同じように操作できます。

3. アンマウント

Google Driveをアンマウントする場合は、以下のコマンドを使用します。

fusermount -u ~/google_drive

以上で、Google Driveのマウントとアンマウントの手順は完了です。

まとめ

Google Drive Ocamlfuseを使用することで、Ubuntu上でGoogle Driveのファイルやフォルダを簡単に操作することができます。バックアップやファイルの同期に便利でおすすめです。

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Shou Arisaka

情報技術者 / Z世代プログラマー / SaaSアプリやSNSを開発
今すぐ話そう!

15歳でWordPressサイトを立ち上げ、ウェブ領域に足を踏み入れる。翌年にはRuby on Railsを用いたマイクロサービス開発に着手し、現在はデジタル庁を支えたNext.jsによるHP作成やSaaS開発のプロジェクトに携わりながら、React.js・Node.js・TypeScriptによるモダンなウェブアプリの個人開発を趣味でも行う。
フロントエンドからバックエンドまで一貫したアジャイルなフルスタック開発を得意とし、ウェブマーケティングや広告デザインも必要に応じて担当、広告運用・SEO対策・データ分析まで行う低コストかつ高品質な顧客体験の提供が好評。
国内外から200万人を超える人々に支えられ、9周年を迎えるITブログ「yuipro」の開発者、デザイナーでありライター。現在ベータ段階の自作SNS「nyapp.buzz」を日本一の国産SNSとするべく奮闘中。

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