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localtunnelでローカル環境のサーバーを公開URLで簡単にアクセスできるようにする
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- Shou Arisaka nyapp.buzz/shou
- short bio
- Z世代の情報技術者。Next.jsで自作SNSを個人開発中。
localtunnelでローカル環境のサーバーを公開URLで簡単にアクセスできるようにする方法について紹介します。
ローカル環境でapacheやらsinatraやら、railsやらサーバーを動かしていて、そこにグローバルIPアドレスからアクセスしたいことってよくあります。 僕の場合は、まず予めローカルポート←→グローバルポートのポートフォワーディングができるwifiルーターを購入時に選別するようにしておりましたが、こういうツールを使うのもありかもしれません。
localtunnel/localtunnel: expose yourselfインストール
sudo npm install -g localtunnel
localhost:80
でapacheが動いている例
yuis@yuis:~/share04/_tmp/tmp$ curl -I localhost
HTTP/1.1 200 OK
Date: Mon, 03 Jun 2019 19:57:43 GMT
Server: Apache/2.4.29 (Ubuntu)
Last-Modified: Sun, 17 Mar 2019 04:45:23 GMT
ETag: "2aa6-58442f0a07c35"
Accept-Ranges: bytes
Content-Length: 10918
Vary: Accept-Encoding
Content-Type: text/html
localtunnelを動かしてみます。
yuis@yuis:~/share04/_tmp/tmp$ lt --port 80
your url is: https://hungry-pug-96.localtunnel.me
https://hungry-pug-96.localtunnel.me
へアクセスすると上記の通り、apacheのルートファイルが表示されました。
サブドメインはコマンド実行ごとにランダムで決められますが、固定したい場合は指定してやることもできます。
yuis@yuis:~/share04/_tmp/tmp$ lt --port 80 -s hogefuga123
your url is: https://hogefuga123.localtunnel.me
15歳でWordPressサイトを立ち上げ、ウェブ領域に足を踏み入れる。翌年にはRuby on Railsを用いたマイクロサービス開発に着手し、現在はデジタル庁を支えたNext.jsによるHP作成やSaaS開発のプロジェクトに携わりながら、React.js・Node.js・TypeScriptによるモダンなウェブアプリの個人開発を趣味でも行う。
フロントエンドからバックエンドまで一貫したアジャイルなフルスタック開発を得意とし、ウェブマーケティングや広告デザインも必要に応じて担当、広告運用・SEO対策・データ分析まで行う低コストかつ高品質な顧客体験の提供が好評。
国内外から200万人を超える人々に支えられ、9周年を迎えるITブログ「yuipro」の開発者、デザイナーでありライター。現在ベータ段階の自作SNS「nyapp.buzz」を日本一の国産SNSとするべく奮闘中。