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Tampermonkeyをインポート・エクスポートしよう

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    Shou Arisaka nyapp.buzz/shou
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    Z世代の情報技術者。Next.jsで自作SNSを個人開発中。

Chrome拡張機能は、時々クラッシュしてデータが消失することがあります。特にTampermonkeyのようなユーザースクリプトを管理するツールでは、スクリプトが消えてしまうと大きな影響があります。これを防ぐために、定期的にスクリプトのエクスポートを行い、バックアップを取っておくことをお勧めします。

Tampermonkeyのエクスポート

Tampermonkeyのスクリプトをエクスポートすることで、クラッシュ時や新しいデバイスに移行する際にスクリプトを簡単に復元できます。

  1. Tampermonkeyのダッシュボードにアクセス

ブラウザのツールバーにあるTampermonkeyのアイコンをクリックし、「ダッシュボード」を選択します。

  1. エクスポートオプションを選択

ダッシュボードの右上にある「ユーティリティ」タブをクリックし、「エクスポート」を選びます。

  1. スクリプトのエクスポート

エクスポートしたいスクリプトを選択し、「選択したスクリプトをエクスポート」ボタンをクリックします。これで、スクリプトがファイルとしてダウンロードされます。

Tampermonkeyのインポート

クラッシュ後や新しいデバイスでTampermonkeyを設定する際、以前エクスポートしたスクリプトをインポートすることで、設定をすぐに復元できます。

  1. ダッシュボードの「ユーティリティ」タブに移動

Tampermonkeyのダッシュボードにアクセスし、再び「ユーティリティ」タブを開きます。

  1. インポートオプションを選択

「インポート」セクションに進み、「インポート」をクリックします。

  1. ファイルを選択してインポート

「ファイルを選択」ボタンを押し、保存しておいたエクスポートファイルを選択します。その後、インポートプロセスが開始され、スクリプトがTampermonkeyに追加されます。

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Shou Arisaka

情報技術者 / Z世代プログラマー / SaaSアプリやSNSを開発
今すぐ話そう!

15歳でWordPressサイトを立ち上げ、ウェブ領域に足を踏み入れる。翌年にはRuby on Railsを用いたマイクロサービス開発に着手し、現在はデジタル庁を支えたNext.jsによるHP作成やSaaS開発のプロジェクトに携わりながら、React.js・Node.js・TypeScriptによるモダンなウェブアプリの個人開発を趣味でも行う。
フロントエンドからバックエンドまで一貫したアジャイルなフルスタック開発を得意とし、ウェブマーケティングや広告デザインも必要に応じて担当、広告運用・SEO対策・データ分析まで行う低コストかつ高品質な顧客体験の提供が好評。
国内外から200万人を超える人々に支えられ、9周年を迎えるITブログ「yuipro」の開発者、デザイナーでありライター。現在ベータ段階の自作SNS「nyapp.buzz」を日本一の国産SNSとするべく奮闘中。

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