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WSL BashからPowershellやcmdを実行
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- Shou Arisaka nyapp.buzz/shou
- short bio
- Z世代の情報技術者。Next.jsで自作SNSを個人開発中。
WindowsのLinuxコマンドライン環境でのBash言語において、WSL BashからPowershellやcmd.exeなどのWindowsのコマンドを実行するベターな方法について少し紹介します。
今までは、powershell.exe ruby -e "puts 'OK'"
みたいにやってたんですが、
まぁこれって、察せると思いますが、エラー結構でます。
ruby -e "puts 'OK'"
の部分がBashのスクリプトとして機能してしまっていることが原因です。 powershell.exe
の後に続くコードが長くなればなるほど、エラー率上がります。
少なくとも、このやり方だとpowershellで実行したコードと同じ出力が得られる確証はありません。 エスケープとか、忘れたらエラーになるし、最悪変なコードが実行されて大変なことになりかねません。
ということで、これからはこうすることにしました。
powershell.exe - <<'EOF'
ruby -e "puts 'OK'"
EOF
15歳でWordPressサイトを立ち上げ、ウェブ領域に足を踏み入れる。翌年にはRuby on Railsを用いたマイクロサービス開発に着手し、現在はデジタル庁を支えたNext.jsによるHP作成やSaaS開発のプロジェクトに携わりながら、React.js・Node.js・TypeScriptによるモダンなウェブアプリの個人開発を趣味でも行う。
フロントエンドからバックエンドまで一貫したアジャイルなフルスタック開発を得意とし、ウェブマーケティングや広告デザインも必要に応じて担当、広告運用・SEO対策・データ分析まで行う低コストかつ高品質な顧客体験の提供が好評。
国内外から200万人を超える人々に支えられ、9周年を迎えるITブログ「yuipro」の開発者、デザイナーでありライター。現在ベータ段階の自作SNS「nyapp.buzz」を日本一の国産SNSとするべく奮闘中。