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Linuxコマンドで画像処理・画像変換できるImageMagickのインストール方法・使い方
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- Shou Arisaka nyapp.buzz/shou
- short bio
- Z世代の情報技術者。Next.jsで自作SNSを個人開発中。
ImageMagickは、ターミナルから画像変換や処理を行えるツールです。本記事では、ImageMagickのインストール方法から基本的なコマンドの使い方、便利なテクニックを紹介します。
インストール方法
まずはImageMagickをインストールします。Ubuntuの場合、以下のコマンドを実行してください:
sudo apt-get install imagemagick
基本的な使い方
ImageMagickは多くの画像フォーマットをサポートしており、さまざまな操作をコマンドラインから実行できます。
汎用オプション
1. 拡張子変更
画像のフォーマットを変換するには、convert
コマンドを使用します。
convert image.jpg image.png
2. リサイズ
画像のサイズを変更することができます。パーセンテージ指定やピクセル指定が可能です。
- パーセンテージでリサイズ
convert -resize 50% image.jpg image.png
- ピクセルでリサイズ
convert -resize 100x200 image.jpg image.png
3. 低画質にする
画像のクオリティを下げることで、ファイルサイズを小さくできます。
convert -quality 1 image.jpg _image.jpg
フォルダ内の.jpg画像を全て90度回転して新規保存する
フォルダ内のすべての.jpg画像を90度回転して新しいファイル名で保存するには、以下のようにループ処理を使います。
for file in *.jpg; do convert $file -rotate 90 after-$file; done
テキスト埋め込み
画像にテキストを埋め込むことも可能です。テキストの位置や内容を指定します。
convert -draw 'text 100,100 "IMAGE"' image.jpg _image.jpg
15歳でWordPressサイトを立ち上げ、ウェブ領域に足を踏み入れる。翌年にはRuby on Railsを用いたマイクロサービス開発に着手し、現在はデジタル庁を支えたNext.jsによるHP作成やSaaS開発のプロジェクトに携わりながら、React.js・Node.js・TypeScriptによるモダンなウェブアプリの個人開発を趣味でも行う。
フロントエンドからバックエンドまで一貫したアジャイルなフルスタック開発を得意とし、ウェブマーケティングや広告デザインも必要に応じて担当、広告運用・SEO対策・データ分析まで行う低コストかつ高品質な顧客体験の提供が好評。
国内外から200万人を超える人々に支えられ、9周年を迎えるITブログ「yuipro」の開発者、デザイナーでありライター。現在ベータ段階の自作SNS「nyapp.buzz」を日本一の国産SNSとするべく奮闘中。