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RubyでSinatraのインストールと使い方
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- Shou Arisaka nyapp.buzz/shou
- short bio
- Z世代の情報技術者。Next.jsで自作SNSを個人開発中。
SinatraはRubyで作成された軽量なウェブアプリケーションフレームワークで、シンプルで使いやすいのが特徴です。本記事では、Sinatraのインストール方法と基本的な使い方について紹介します。
インストール
まず、Sinatraをインストールするには以下のコマンドを実行します。
gem install sinatra
基本的な使い方
Sinatraを使って簡単なウェブアプリケーションを作成する方法を紹介します。以下のコードをapp.rb
というファイルに保存します。
require 'sinatra'
get '/' do
'Hello, world!'
end
このコードは、Sinatraを使って「Hello, world!」というメッセージを表示するウェブアプリケーションを作成します。
アプリケーションの起動
アプリケーションを起動するには、以下のコマンドを実行します。
ruby app.rb -o 0.0.0.0
このコマンドを実行すると、Sinatraがデフォルトでポート4567でリクエストを待ち受けます。ブラウザでlocalhost:4567
にアクセスすると、「Hello, world!」というメッセージが表示されます。
参考資料
15歳でWordPressサイトを立ち上げ、ウェブ領域に足を踏み入れる。翌年にはRuby on Railsを用いたマイクロサービス開発に着手し、現在はデジタル庁を支えたNext.jsによるHP作成やSaaS開発のプロジェクトに携わりながら、React.js・Node.js・TypeScriptによるモダンなウェブアプリの個人開発を趣味でも行う。
フロントエンドからバックエンドまで一貫したアジャイルなフルスタック開発を得意とし、ウェブマーケティングや広告デザインも必要に応じて担当、広告運用・SEO対策・データ分析まで行う低コストかつ高品質な顧客体験の提供が好評。
国内外から200万人を超える人々に支えられ、9周年を迎えるITブログ「yuipro」の開発者、デザイナーでありライター。現在ベータ段階の自作SNS「nyapp.buzz」を日本一の国産SNSとするべく奮闘中。